プラシーボ効果とノセボ効果について解説

心理学
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今回は、プラシーボ効果について解説していきます。

プラシーボ効果とは?

有効成分が含まれていない薬を投与され、機序がないにも関わらず、患者は薬が効くと思い込んでいることにより、病状に改善・回復の兆しが見られること。もっぱら思い込みの力によって実際上の効果・影響が表れること。

引用元:実用日本語表現辞典

プラシーボ効果は、ビタミン剤や、ブドウ糖などの偽薬を飲んでも、患者が「この薬は効果があるはず・・・」と信じることで、本当に病気が治ってしまうことです。

「そんなことがあり得るのか?」と思うかもしれませんが、実際に、医療の世界では、プラシーボ効果が確認されています。

更に、患者が偽薬であることを知っていても、効果があることが分かっています。それだけ人間の思い込みが強いということなのでしょうか。

プラシーボ効果の逆! ノセボ効果とは

プラシーボ効果の対義語に当たるものとして、「ノセボ効果」というものがあります。

本来、何の効果もないはずの偽薬によって、望まない副作用(有害作用)が現われることを「ノセボ効果」と言います。

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