世界の国歌 タイ王国『タイ国歌』(เพลงชาติไทย)

国歌
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世界の国歌について紹介します。

今回は、タイ王国の国歌『タイ国歌』を紹介します。

歌詞


ประเทศไทยรวมเลือดเนื้อชาติเชื้อไทย
เป็นประชารัฐไผทของไทยทุกส่วน
อยู่ดำรงคงไว้ได้ทั้งมวล
ด้วยไทยล้วนหมายรักสามัคคี
ไทยนี้รักสงบแต่ถึงรบไม่ขลาด
เอกราชจะไม่ให้ใครข่มขี่
สละเลือดทุกหยาดเป็นชาติพลี
เถลิงประเทศชาติไทยทวีมีชัย ชโย

歌詞の意味

国民の血と肉によるタイの団結
タイの国土は全てタイ国民に属す
永きにわたる独立は 国民の団結によるもの
平和を愛し 戦争では臆病者ではない
独立を侵す者には決して屈さない
国家のために一滴残らず血を捧げる覚悟だ
タイ万歳 タイに永遠の勝利あれ

成り立ち

タイのテレビでは、午前8時と午前6時には必ず国歌がワチラロンコン国王(ラーマ10世)の映像と共に放送されます。
また、駅や市場といった公共の場でも一日に2回、国家が流され、座っている人は起立し、歩いている人もその場に足を止めて、国と国王に対する尊敬の念を表します。

1932年の市民革命を経て立憲君主制となったタイでは、王室関連だけではなく一般的な儀式にも使える国歌を一日も早く作る必要に迫られました。
しかし、『国王賛歌』が既に国歌の役割を果たしていたため、作曲を任された芸術局の楽団員プラ・チェン・ドゥリヤーンは、頭を抱えてしまいました。
そんな時、路面電車に乗っていた彼はふと、フランスの国歌『ラ・マルセイエーズ』に似た軽やかな旋律を思いつきました。
クンウィチット・マートラーが作った当初の歌詞には、当時の国名であった「シャム」が登場します。

1939年に国名が改められたことから歌詞も変更されることになり、コンテストで選ばれたルアン・サラーヌ・プラッパンの歌詞に替えられ、その年の12月10日に、初めて演奏されました。

『国王賛歌』は。ラーマ5世がジャワを訪れた際に、式典で英軍が『女王陛下万歳』を演奏するのを見て、タイにも儀式用の楽曲を作るように命じたため作られた、と伝えれれています。

参考

・世界の国歌・国旗 単行本 – 2020/3/27 弓狩 匡純 (著)

・CD付 オリンピックでよく見るよく聴く国旗と国歌 単行本 – 2019/9/26 吹浦 忠正 (著), 新藤 昌子 (著)

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