毒親の影響 毒親が子供に与える影響について年代別に解説

人間関係
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今回は、毒親が子供に与える影響について、解説していきます。

自分が毒親にならないための対策はこちら

幼少期(~小学校低学年)

人格が形成される8歳~10歳くらいまでは、子どもにとって親は絶対的な存在です。

小さな子どもは一般的に親が大好きなので、親が普段口にしている言葉や価値観に強く影響を受けます。

その影響は親が思っている以上に大きい。

だから、親と一緒に暮らしていた人で、親の影響を全く受けていない人はいません。

また、人間は他の生物と違って、一人で自立して生きることができるまでにかなりの時間がかかります。

だから、親が虐待やネグレクトを行ったとしても、子供は自分一人では生きられないので、親に好かれようとします。

それでも虐待やネグレクトが止まらないと、「生きていくために親に従うしかない」という最悪の状況に陥ります。

更に、幼少期の子供では、どう頑張っても身体能力で親に劣るため、暴力で支配されたら子供は抵抗できません。

このような幼少期の「親に逆らえない」または「親に逆らうと殴られる」ような経験がトラウマとして一生残り続ける人も少なくありません。

思春期(小学校高学年~高校生)

男女共に、身体的・精神的な変化のある思春期の時期です。

しかし、子供を道具としか見ていない毒親は子供の変化など気にしません。

・中学生になっても、「子供には必要ない」と言って、娘にブラジャーを買い与えない

・彼氏、彼女が出来たら、「子供の癖に汚らわしい」などと言って批判する。

・どれだけ小さな反抗も絶対に許さない(反抗期の全否定)

幼少期から虐待やネグレクトを受け続けた子供は、親に一切抵抗することが出来ずに、反抗期がないまま大人になる人も多いです。

逆に、男子の場合は思春期の成長で身体的に親を上回ることも珍しくありません。

マインドコントロールが上手くいっている場合を除いて、子供が親に暴力で勝てるようになると、親が逆に子供の復讐に怯えておとなしくなることもあります。

子供の親への復讐が発端となって、非行に走ることもあります。

だから、「不良」や「ヤンキー」と呼ばれるような若者は、親子や家庭内での問題も抱えている可能性が高いです。

青年期~大人

近年は、「毒親」という存在が有名になり、早い段階から自分の親が毒親に気付く人も多いですが、以前は20代、30代になって結婚し、自分の子供ができて初めて自分の親が普通とは違ったことに気付く人も少なくありませんでした。

そのため、「なぜか人間関係が上手くいかない」と幼少期からずっと悩んでいた人が、実は毒親が原因だった、ということもあります。

大人になって、毒親から物理的に離れて生活していたとしても、自分の状況を理解しない限りは、「毒親」の影響はなかなか消えません。

・常に完璧でなければならないと思い込む

・他人に自分の意見を言えない

・必要以上に周りの顔色をうかがう

他人を全く信用しない、逆に他人に依存する

大人になっても、上記の事柄に当てはまる人は、「毒親」に育てられたのかもしれません。

脳への影響

最近の研究によって、人間の脳は20代後半まで成長することが明らかになっています。

また、脳科学者の中野信子氏によると、

「虐待や、夫婦喧嘩を頻繁に目撃するなどで、長期間にわたりストレスを受け続けると、脳が萎縮する。
脳の萎縮による影響は色々あるが、線条体が萎縮するのが重要である。
線条体が萎縮すると快楽を得られにくくなるので、より強い快楽を求めるようになり、依存症になりやすくなる。また、やる気や意欲の低下などにも繋がる」

と述べており、実際に脳が深刻なダメージを受けることが分かってきています。

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